西荻窪で肩こりでお困りの人へ
肩コリの人が当然ですが、良く来てくれます。
仕事している人はもちろんのこと、産後の子育てで抱っこでやれちゃったお母さんとか
もうほんと色々です。
肩コリの人を施術する時に考える事、説明する事をあらためて文字に起こしてみようかなと思うのでお付き合いください。
※ケース1
いわゆるクイックマッサージや、リラクゼーションなど、まぁ一概には言えないんですが
肩コリだからって、痛い所、つらい所を強く押される場合は、正直言うと
あんまり勉強していない施術者になるんで、見切りをつけたほうがいいサインです。
頭痛の原因が、ひどい肩こり。って聞いたことありませんか?
これって何が言いたいかと言うと、痛みがでる場所、自覚症状が出てくる場所って悪い所じゃない場合がほとんどなんです。
頭痛つまり頭の痛み。頭と肩は場所が離れているでしょ?
頭痛い時に、その場所をグリグリ強く押したら大変ですよ。反射がおこって防御反応でそのあと、より固まります!
実際に感じている痛みや、痛みまでいかなくても不快感のせいで反射が起こり。
二次災害的にまわりの筋肉も固まってしまいます。
それによって、実際につらい所がこっている風にみえるんですね。
下の画像は斜角筋っていう首の筋肉で実際に痛くなる場所が赤く記されています。
このいわゆる肩こりのラインも点々と赤い印があるし
背中、肩甲骨の内側のとこが痛くなったり、何かしら不快な症状を感じた事はありませんか?
そういう時は、結局痛みの原因は首の横から前側にある「斜角筋」をやらないと根本的な解決にはなりません。
きちんと、斜角筋に対するアプローチをしてあげると
何となくその時はスッキリした気がするんだけど、って状況より前進します。
※ケース2の話は次回また書いてみます。
でも思うんですけど、肩コリって名前が悪いんですかね?
肩コリって名前だから、肩揉むみたいなイメージが出来上がっちゃうのか?
肩たたきがよくないのか??
うーん。まぁでも色々やって最後には肩も触るんですけどね。
そうそう色々やってって所を紐解くと
結局、筋肉って上の図にもあるように骨から骨につく、ロープみたいなもんなんですよね。
だから結局、肩周辺の筋肉って腕から肩につく、腕の筋肉か。
首から肩につく、首の筋肉になるんですよ。ほとんど。
ってなると、腕を指先から手首、肘、肩と順番にほぐしたり関節に遊びをつけていくのは当然で
首に至っては、ふくらはぎのせいで首が緊張するとか、腹筋のインナーマッスルのせいで首が緊張するとか
本当に色々あるんで、結局全身をやって頚肩にいく流れになってしまいます。施術が。
もちろんケースバイケースで色々あるんですけどね。
ちょっと肩こりの話。当分、書いてみます。
江口