時代の移り変わり

 

時代の移り変わり

なんか大層な題名を何となく打ってしまったんで

お題として話を進めてみてます(笑)

 

 

音楽の話になるんですけど

 

例えば70年代の歌謡曲って、どんな世代でも知ってるし

その当時の人はみんなの共通認識になるくらい認知されてたし

きれいにピラミッドの頂点として、ヒットチャートに上がる音楽がクオリティも高く

今聞いても外れないですよね。もう歌謡曲の黄金時代!

 

例えば70年代後半がやっぱり面白くて

ピンクレディー、キャンディーズあたりから、アリスにハイファイセットみたいな四畳半じゃない新しいフォークソング、

ガロ、風、さだまさし、らへんも頑張ってるし

矢沢永吉、ダウンタウンブギウギバンドにゴダイゴみたいなバンドもいて

小林幸子、森進一、細川たかしあたりもきちんと上位に食い込む

本当に70年代のヒットチャートは邦楽史が積み上げてきた熟成した魅力がありますよね。色あせない。

 

 

 

しかし60年~70年は世界も反体制で色々と動きがありましたけど

やっぱり音楽的には80年を迎えるにあたってのパンクムーブメントが心に強く響きます。

 

ちなみにYMOのファーストアルバムは確か78年リリースなんですよね

神田川とかが歌ってる時代に

話題になって逆輸入とか言っても、あのピコピコサウンドがよく受けましたよね

 

 

やっぱり何か完成して熟成していくと、新しい変化を求めるもんなんですかね。

 

 

 

さて、全然趣味の話で前置きが長くなってしまったんですけど

 

いまの時代はヒット曲でも知ってる人と知らない人がいる

細分化されたなかで自分にあった生き方が出来る時代に昔よりはなってきている

 

マイノリティが認められる時代になったらなったで

昔は良かった、今はみんなが知ってる良い歌がない。と嘆く。

 

そもそも10代と20代。30代と40代と感性が全然違うんだから

それを一曲でまとめて感動させる時代の方がおかしいってもんですかね

 

 

まぁ何が言いたいかって言うと

人間ってすぐ過去を忘れるけど、過去の教訓を胸に生きていかないとなー

と個人的に思った次第であります。

 

 

 

 

何事も便利になるのは良いけど

しんどい、だるい、重いってのだって悪いもんじゃなくて

身体のメンテナンスをしましょうってサインなんだし

 

今の世の中、疲れてない人なんて少ないだろうけど

それでもやっぱり、しんどい時は休んだ方が良いし、手を止めたほうが良い。

 

 

 

人間はすぐ麻痺できる生き物なんで

感覚があっという間ににぶくなっちゃう。

 

ちょっと疲れたくらいでいちいち休んでたら、まともに働けない。

 

でもって事は

生活を家事のやり方を見直したり、仕事のやり方を見直すべきだと

面倒だけど思います。

ちょうどこんな記事みたいに。

 

http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/04/finland_n_17674136.html

夫婦の8割が共働き。フィンランドで見つけた「楽ちん家事育児」8つの法則

 

 

 

何となくなんですけど昭和ひとけた代の歌や、ジャズのカバーなんて聞いてると

今は、昔と違って、自分も含めて

あれもしたい。これもしたい。と、自分の時間に対してやろうとしている事を多く盛り込んでいる気がします

 

 

そもそも地震洪水雨あられ、天災の多い日本に住んでる日本人は

元々は、色んなことを仕方ない。しょうがない。と受け入れていたのに

自分でなんでもかんでも思い通りにできると勘違いしてるんじゃないの?と思うんですよ。

 

そもそも未来は何が起こるかわかんないんだし1割か2割くらいは何もしないで

余裕のある時間を作りたいですよね

 

 

疲れをとるより、疲れない。そんな生活をこつこつ作るイメージで子育てやら何やら出来たら良いなーと思います。

 

 

でもその為にはお金がいる。世知辛い世の中ですな。とほほほ。

 

住みにくいぜ。

 

でもお金が多めになくても、やる事を減らして身の丈に合わせて

幸せにポジティブに、楽にできそうな気もするんだけどなー

 

 

ちなみにさっきURLをはったフィンランドの家事事情の記事では最後こう締めくくられてます

 

 

日本も、みんなが幸せで「楽なやり方」を

いまの日本のお母さんたち(もしくは同等の家事育児を担う人たち)を見ていると、もう十分にやってますよ、

 

美味しいお料理を毎日作っていますよ。

だからめんどくさいこと、時代に逆行している古い伝統はやめても良いんですよ——と、ついエールを送りたくなる。

 

 

日本在住の女性たちから夫の家事育児への貢献度を愚痴る声を聞くと、

「夫よ、お前も私と同じ苦労をせよ」と迫って夫婦関係を悪くするぐらいなら

 

「ねぇ、一緒に楽をしようよ」と提案する方が断然良いのに、と思う。

 

家庭の中だけじゃなく、地域や社会や学校でもみんなの無理無駄を積極的に見直して、

知恵を出し合って——みんなにとってもっと幸せで「楽なやり方」を目指していただきたい。