自律神経と花粉症について

なんでもかんでも副交感神経が優位になればええって思ってませんか?

 

アレルギーって、そもそもの拒絶反応が起こるってのがポイントなんで

 

その仕組みに根深く関連してる、自律神経系の話をちょいとしますね。

 

でも本当は、この手の話をもっと深くするためにこの本を買いたいんやけど

まだ買えてません。第三版になって、読みやすくなった感じするんで欲しいんだけどねー。

 

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さて自律神経で花粉症を解こうとするなら免疫の話ですよね
「内分泌系(ホルモン)」 と 「免疫システム」 と連携をとりながら働いてんだ。って事が大事。

 

 

つまり、 自律神経と免疫は切っても切れない関係性なんだズラ。もんげー。

 

 

そして、白血球は自律神経にコントロールされていますので 白血球の状態も、自律神経の状態によって変わっていきます。

 

•    交感神経が優位 ⇒ 顆粒球が増える

•    副交感神経が優位 ⇒ リンパ球が増える

 

 

自律神経のかたよりが、アトピー体質をつくる。かも。

 

この東京砂漠。コンクリートジャングル。悪そうな奴はだいたい友達。

そんな環境の中ね、日々、交感神経と副交感神経が交代しながら勝手にすごしているんですよ。

 

この辺はまさに東洋医学の陰陽だよね。

 

 

基本的にはね、交感神経は昼間に優位状態になり、副交感神経は朝、夜優位になります。

 

なのでアレルギー症状というのは、花粉症に限らず副交感神経が活発な時(夜・朝方)に起こりやすく

 

日中(交感神経の働きが活発な時)には比較的出にくかったりするんよね。

 

 

また、おっさんやおばさんになると花粉症になりにくい説も

年齢が進むことによる交感神経が優位になりやすい傾向からくるんでしょうな。

 

逆に、若い時は副交感神経が活発になりやすいんで

子供は良く寝るし、赤ちゃんとか子供の時だけ卵アレルギーになる子もめずらしくないし

 

食事のアレルギーも小麦とかゾッとするけど、体質的にどうなのか?みたいな血液検査もするし。

 

話はそれるけど、うちの男の子ふたりとも卵アレルギーで大変でごんす。

 

根本的に、アレルゲンに対する反応を過敏にしないためにも、小さい時の運動も良いんでしょうな。競争とかも。

だからお手てつないでみんなでゴールとか、どうなん?ってね。

クロマニヨンズの歌でも、みんな一番ってことは、みんなビリってことー。って、そんな感じの歌詞あったなー。

 

小児喘息が小学校くらいから始めた水泳教室で治るみたいなのも、交感神経さまさまですな。

 

 

 

さてさて、そんなわけでリラックスが足りないと言われている現代社会。

副交感神経を優位にさせるCDなんてのも売れる都会。

 

ごく一部のCDを除けば、あのCDなんてお金の匂いしかしないのに、なんで買う人がおるのか?謎です。

そもそも音に音楽に対する愛を感じない。

 

まぁいいや。つまり、自律神経系って交感神経の野郎も、副交感神経の野郎も、どっちが大事ってわけじゃなくて、陰陽よろしくどっちも大事!

バランスよく、環境やしいては個人、個人の生活において自分のリズムで転換する事が目的になるので。

集団心理の中で、同調圧力に負けず、個としての自分と向き合い。

 

自分に都合のいい方法でバランスをよく、偏らず過ごす事が出来るといいよね。

じゃないと、交感神経が優位過ぎる時間が長くても。副交換神経が優位過ぎる時間が長くても、アレルギー体質になるんです。

両方の経緯を書くね。

 

拘束時間の長い仕事や、睡眠不足。ストレスが続いて緊張が日常化すると、人は脱力する方法を忘れてしまいます。

 

てか自分で力入れてないのに、力ぬけって言われてもわかんないよね。

身体や神経が勝手に緊張してるだけやもんね。

 

ほんで交感神経が優位になると、筋肉が緊張するって事じゃん。って事は。

だから、逆にね。筋肉が緊張するから、交感神経が優位になんのよ。

ちなみにこうなるとね血液中では、「顆粒球」 が増えよるんですわ。
「顆粒球」は活性酸素を出すんで、体のあちこちで炎症を起こして行きます。

だから抗酸化作用とかが、めっちゃええでって話題になるんだろうね。
炎症が起きるって、外傷ができるわけじゃなくて

胃炎、大腸炎、間質性肺炎、歯肉炎、そしてアトピー性皮膚炎とかね

 

こうなると急に日常に身近な感じになってくるよね。

 

あとさらに「顆粒球」の1つである「好酸球」は、抗原と抗体をくっつけるのが仕事なんで

「免疫の過剰反応」が起こるんだよ・・・

 

つまりはアトピー体質になる、ということです。

 

 

 

 

でもそんなわけで陰陽だから、ストレスがなさすぎる生活もあかんねん。

副交感神経ばっかり、でてきよるとな血液中では、「リンパ球」 がふぇちゃう。

 

 

リンパ球は、B細胞が抗体を作る→、 リンパ球過剰が、まさに「免疫の過剰」を引き起こします→アトピー体質になる、ということです。

 

つまり、 過大なストレスも、 ストレスがなさすぎる生活も、 アトピー体質をつくる原因になっている、のです。

 

だからリラックスだけじゃなくて刺激も大事、争いも大事。ポジティブにね。

争うって言うと過激だけど、向上心とかなら良いし。

敵を作らなくてもマラソンとかで、過去の自分のタイムを更新するぞ!ってのでも良いんだよね。

 

そして、アトピーの多くは(特に子供の場合はほとんどが)、 副交感神経優位型(リンパ球過剰型)のアトピーって話もあるから。今一度、生活見直しませんかい?