自分の身体になにがあうのか?

 

早速ですがうちの店ではここ数カ月前くらいから「皮膚テーピング」というものが流行っています

 

思い返すと10年以上前になる整骨院時代からキネシオテーピングにはお世話になっていて

 

愛着もひとしおなんですが

 

どうしてもテーピングと言うと筋肉の補助としての役割が大きく、こんな別名もあるくらいです

 

http://shin9.tokyo/images/treatment/taping/img02.jpg

 

普通の筋肉に貼る、キネシオの効果はこんなのもあります

 

https://shin9.com/images/treatment/taping/img02.gif

 

皮膚を持ち上げることで皮静脈などを使った体液循環(ようは回復力の源)の補助や

 

テープ自体にゴムのように伸び縮みする繊維が織り込まれていて

その収縮力がそもそも皮膚を持ち上げてくれたり、筋膜の走行にそう事や、物理的な隙間のおかげで

収縮力を助けてくれます。

 

きちんと貼ると理論的には三割も、筋肉の疲労をへらしてくれるデータも出ています。

 

※キネシオの効果(キネシオ協会)

http://www.kinesiotaping.jp/about/kouka_tokucyou.html

 

 

 

 

さてそんな基本的なキネシオテーピングの貼り方とは、方法も理論も全くの別物なんですが

 

この「皮膚テーピング」ってのが素晴らしいんです!

 

もうキネシオの消費量が急に上がってます。

 

 

色々と効果を書きたいんですがその前に説明を貼りますね。

https://digitalpr.jp/r/15955

http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm162.pdf

 

こんな感じです。ちょっと抜粋しますが

 

————————————-
(1)関節可動域の拡大/制限
(2)筋活動の保通/抑制
(3)姿勢のコントロール
(4)歩行など動作のコントロール
(5)関節の安定化
(6)痛みの改善
————————————-

面白いですよね。是非、同業者で職場でキネシオ使っている人は早速Google先生で検索して

何個か出てくるのを試してみて下さい。テンション上がります。

 

本も5000円くらいなのでこの手の医学書にしてはボチボチな値段じゃないでしょうか。

高くもないけど安くもない値段ですが、個人的には倍の値段でも全然安いと思います

 

 

まず面白いというか可能性の広がりを感じまくるのが

(1)関節可動域の拡大/制限
(2)筋活動の保通/抑制

この拡大と制限。促進と抑制。このプラスとマイナスが出来る事です。

 

従来のキネシオテープの使い方のイメージだと

(1)関節可動域の拡大
(2)筋活動の保通

って感じじゃないでしょうか?これだけでも筋肉をほぐすという目的なら十分役に立つんですけど

ここに制限や抑制が加わることがマジで半端ないですよね!

筋肉をほぐすってよりは、身体のバランスを整えるって事をやるにはどうしても

あそこをプラス。ここをマイナスにしたい。って思っている先生方も多いと思います。

しかし、それを技術でやるのはとっても大変。

それがテーピングで今日からでも出来るのがヤバい!いやほんと。

 

(3)姿勢のコントロール
(4)歩行など動作のコントロール

 

この辺もかなり胸熱ですね。

姿勢のコントロールは、まぁ猫背やらなんやらを想像してもらえればイメージしやすい感じです。

どちらかと言うとアナトミートレインを使って筋膜連鎖から手技でアプローチする方法をイメージするとわかりやすいかもしれませんな

しかも歩行においては

足底坂や中敷きをオーダーメイドで作るだけじゃ飽きたらず靴までオーダーメイドで作ったやつより

効果を出せます!!!ほんと、マジで。ヤバし。

 

とくに(4)歩行など動作のコントロールが個人的にはそうとう気に入ってます。

 

そうだな例えばね

キネシオを使って固定することで縦、横のアーチを補助するだけでもそこそこの効果はある物の

ハイアーチと浮指の組み合わせが起きている人には横アーチをキネシオで作っても今ひとつ

 

そう思っていた、そこの同業者さん。めっさええでっせ。

 

ほかにも例えばとして

歩行の踵離地からの立脚後期を左足を早めて。逆に右足は踵離地からの立脚後期への移行を遅らせる。

こうすることでただ歩くだけで骨盤の仙腸関節に右側は後方回旋のテンションをかけて

左足から左の仙腸関節には逆に前方回旋のテンションをかけるとか。

 

もちろんその前に仙骨のフリや、腰椎の4.5番のをそろえたりとか

直接カイロ的なやり方をやっておく必要がありますが、その人の癖がわかれば歩くだけで維持や改善できるようになる。

 

しかもそこに相手が何か練習したり理解したり時間や苦労しなくても

ただただ普通に日常生活を送るだけで勝手に維持、改善ができるなんてすばらしい話です。

 

 

そうここが今回ブログの題にした、自分の身体になにがあうのか?って所になるんですけど

 

足になにか良くするポイントがある人は、手技とアクチと皮膚テーピングを使って改善することによって

 

ジムに行かなくてもヨガをやらなくても、体質改善が可能になるんです

足が良くなると、歩行を代表するように普段の生活を送るだけでそれがリハビリや改善につながるんです!

いいでしょう。

とにかく努力をせずに根本的な改善をしたいって人にうってつけです!

 

 

 

 

ちなみに

(5)関節の安定化
(6)痛みの改善

この辺は基本的なキネシオテープのやり方でもできるし「皮膚テーピング」でもできるし

まぁしいて言えば使うテープの量が「皮膚テーピング」のほうが少なくできるかな?って感じかな。

 

 

とりあえずこれが効きそうなキーワードをあざとく羅列して今回はしめようと思います。

ここまで読んでくれた奇特な方ありがとうございました。感謝。

 

歩行 歩行周期 立脚期(立脚相) 遊脚期(遊脚相) 踵接地 足底接地 立脚中期 踵離地 足指離地

加速期 遊脚中期 減速期 外反母趾 内反小趾 偏平足 縦アーチ 横アーチ 重心 足指変形

凹足 甲高 ハイアーチ 足底腱膜炎 強剛母指 ハンマートゥ モートン病 開張足 骨頭痛 脚長差

О脚 X脚 膝のむき 回内 回外 内反 外反 内旋 外旋 オスグッド病 シンスプリント

外側側副靭帯、内側側副靭帯、膝蓋靭帯、内外の半月板、大腿四頭筋などの炎症および損傷

 

などでお悩みの方、是非。

 

 

追伸

足の疾患というか歩行とか接地面とか好きなんでそういう内容のブログもありますが

別にその他さまざまな症状もまかせてください!

 

 

江口