とっても簡単に歩行を改善する方法
とっても簡単に歩行を改善する方法を勉強してたら見つけたので書いてみたいと思います。
それはズバリ
手の小指に力を入れて歩く!です。
小指だけってやりずらいので、小指から薬指、中指くらいまでギュッと握って。
逆に親指、人差し指は伸ばすようにしとく感じですね。
これによってインナーマッスル(腹筋)や、下半身の内側が使えるようになります。
この画像のように足の裏で体重移動できると良いんだけど
これが踵から接地して、そのまま小指側に抜けていく人が多いんです。
どうしても、そうなってくると足の親指で地面を蹴れないのでふくらはぎの筋肉を使わない=血が流れない。
代謝も良くならない。そうなると歩いても運動とい言っていいのか?疲労の方が近くなるんじゃないすかね?
小指側に抜けると、どうしてもスネがこっちゃいます。コリコリです。触ってみて下さい、だいたいみんなふくらはぎよりスネが硬いです。
そして、その結果浮指と呼ばれる変形になっていく人もいます。
この赤い点が健康だと三点で良いんですが、二点だと三点だと姿勢も変わってきます。
上の画像見てもわかるように、指が浮くと重心が後ろによるんです。
とまぁ、バランスを取る為に上半身というかもう足から上がずれてきます。
よろしくないですね。
浮指までいかなくても、きちんと足の親指が地面をつかむように歩くかどうかは
歩くことで運動になるか、疲労になるかの大きなポイントです。
そこで前置きが長くなったんですが、筋肉のつながりのラインにこういうのがあるんです!
この青と赤のラインがつながっているんです。
手の親指が腕を通って、脇を通って足の外側小指。
手の小指が足の親指へ。
そしてこの青と赤のラインは、対になってるんです。
こういうのを拮抗筋と言うんですが、拮抗筋って面白い特徴があるんです。
この相反性神経支配と言うんですが
この上腕二頭筋が短く縮みます。肘が曲がります。
上腕三頭筋が短く縮みます。肘が伸びます。
この時に上腕二頭筋と三頭筋の両方が短く縮むと、肘が動かなくなるので片方に脳から収縮の信号がいくと、対になっているもう片方の筋肉には逆に、伸びるという信号がいくんです。すごいですね。よくできますね。
話を戻しまして。
この運動の特性、神経の特性をいかしてもう一度同じ画像を見て下さい。
改めてこれを見て、出来れば自分の足のふともも外側をさわってください。
絶対硬いはずです、比べたら内側より硬いでしょ?ね?きっと?
そういうわけでスマホの使い過ぎなだけで
足の外側まではってきて、足の小指側を使うようになり
正しい歩行にも支障をきたすわけです。
それでここからが面白いんですが
スマホを使わない、パソコンを使わないなんてもう現実的じゃないので、現実的な提案があります!
小指側を使う。トレーニングするんです。
そうすると足までつながる緊張のラインが上書きする事ができます。
まずは歩くときに、足の母指側を使って歩くようにしてみてください。きっと難しいです、そこで!
今度は手の小指から中指くらいまでを何か持っても良いし、拳を握るようにぐっと力を入れて歩いてみて下さい。
ほら!ほら!
きっと足の親指に力が乗るようになったでしょ?
最初にはったこの画像のようになるはずです。です。
ではでは、また会う日までさようなら。
追伸
次男がめちゃ可愛い目をしてるんですが、二重にしたら次男そっくりの目になるよ。と言われ。
40目前にして、二重に整形しようか一瞬悩みました。
江口